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大衆

たいしゅう 


[大衆]
仏教の「大衆(だいしゅ)」からきた言葉で、仏教に帰依した信者全般をいった。天台宗の寺院では、役職に就かない学僧を特に「大衆」と呼ぶようになり、学問はあっても役職がなく社会的な力がないという意味合いが生じ、そこから、社会の大部分を占める一般の人々を指す言葉として用いられるようになった。