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図に乗る

ずにのる


[図に乗る]
仏教の｢声明（しょうみょう）｣（日本仏教において法会の際に僧が唱える声楽の総称）から来た言葉。「図」は、この声明の転調の度合いを指示する図表で、声明を唱える時に、図表通りにうまくいくことを「図に乗る」といった。それが現在では、調子に乗る、つけあがるの意味となり、よい意味では使われなくなった。