修正依頼



白羽の矢が立つ

しらはのやがたつ


[白羽の矢が立つ]
人身御供(ひとみごくう)を求める神が、人知れずに気に入った少女の家の屋根に白羽の矢を立てた、という俗信から。大勢の中から犠牲者として選び出される意が生じて、転じて、嫌な仕事を振り当てる時に用いるようになった。また、一般に大勢の中から選ばれることをいう。