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修羅場

しゅらば


[修羅場]
「しゅらじょう」ともいう。血みどろの激しい戦いや争いの行われる場所のこと。「修羅」は梵語「asura」の音写「阿修羅（あしゅら）」の略。阿修羅が帝釈天と戦う場所の意から、戦の激しい情景をいうようになり、生存競争の激しい現実社会をたとえる言葉となった。阿修羅は嫉妬心や猜疑心が強いとされることから、「修羅を燃やす」（激しく嫉妬する）などの用法でも用いられる。