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杓子定規

しゃくしじょうぎ


[杓子定規]
「杓子」は、飯や汁などをすくう皿型の部分に柄がついた道具のこと。古くはその柄が曲がっていたことから、正しくない基準(定規)で物事をはかろうとする意から、転じて、適切であるうとなかろうと、一つの標準や規則に当てはめて処置すること、形式にとらわれ融通の利かないことをいう。ちなみに、「杓文字(しゃもじ)」は「杓子(しゃくし)」の後半を略して「文字」を付けた文字詞。