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地団駄

じだんだ 


[地団駄]
「じだんだ」は、「地蹈鞴(じたたら)」の音変化で、「地団駄」は当て字。「じたたら」は、製鉄に用いる足踏み式の鞴(ふいご)のことで、火を起こす時にこれを懸命に踏む様子が、悔しがって足を踏む姿に似ているところから生じた言葉。他には「ドンドン踏む」の義とする説もある。悔しがったり怒ったりして、激しく地を踏むことを「地団駄を踏む」という。なお、勢い余ってから足を踏むことを「踏鞴(たたら)を踏む」という。