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詐欺

さぎ


[詐欺]
「気にさわる、不快に感じること」を意味する「気障り(きざわり)」の下略で、もともとは嫌味な人、嫉妬深い人を指した。そこから派生して、他人をだまして金品を奪ったり損害を与えたりすることを意味するようになった。ちなみに、嫉妬深い性質、また、そういう男をいう「甚助(じんすけ)」は、好色、淫乱の意の「腎張(じんば)り」を人名のように表した語。