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権化

ごんげ 


[権化]
もともと仏教語で、「権」は「仮のもの」、「化」は「化身」の意で、菩薩(ぼさつ)が人々を救済するために、この世に仮の姿となって現れることをいう。そこから、抽象的な特質などを具体的に表している人や物を意味する言葉として、「悪の権化」「美の権化」などの用法で一般でも使われるようになった。「権現(ごんげん)」ともいう。