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ごり押し

ごりおし


[ごり押し]
淡水魚の「鮴(ごり)」を、川底に敷いた筵の方向に追い詰め、筵を小石ごと持ち上げて捕らえる漁法を「鮴押し」という、この漁法が強引に見えるところから、転じて、相手に圧力をかけ、自分の主張や要求を強引に通すことをいう。他に、単にゴリゴリと押すからとする説、距離で「五里」くらいを一気に押すことからとする説もある。ちなみに、突き出されるように押されて自然に先へ進むことを「心太式(ところてんしき)」とういが、「ところてん」は、「心太(こころぶと)」を「こころてい」と読み、「こころてん」「ところてん」と変化した語とされる。