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木霊

こだま


[木霊]
古くは「こたま」。もとは「コ」は木、「タマ」は魂のことで、樹木に宿る精霊の意で、これが答えて反響すると考えたところから、転じて、山や谷などで声や音がはね返ってくることをいう。同様に、山の神が声音を真似るものと信じられていたことから生じた語が、「山彦(やまびこ)」。