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けりがつく

けりがつく


[けりがつく]
和歌や俳句で、助動詞「・・・けり」で終わることが多いことから、「けり」が終幕の意となり、物事の決着をつけることを「けりがつく」というようになった。ちなみに、どのようにも解釈できる曖昧な表現を「玉虫色」というが、これは玉虫の羽の色が角度によってさまざまな色に見えることによる、「玉虫色の決着」などの用法で用いられる。