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下馬評

げばひょう 


[下馬評]
馬で登城した殿を待っている供の者が、暇つぶしに下馬先(城門などの前にある馬をとめておく場所)で色々な噂話をしていたことから、第三者があれこれと勝手にいう噂話や批評を「下馬評」というようになった。ちなみに、噂や評判などを口伝えに広めることを「口コミ」というが、これは「マスコミ」をもじった語とされる。なお、人から聞いた話や噂、人づて、仲立ち、てづるを意味する「つて(伝)」は、動詞「つつ(伝)」の連用形が名詞化したもの。