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禁断の木の実

きんだんのこのみ


[禁断の木の実]
旧約聖書「創世記」に記されている話から生じた語。アダムとイブは、エデンの園にある神から食べることを禁じられていた知恵の木の実を蛇に誘惑に負けて食べてしまい、エデンの園から追放されたという。転じて、禁止されているが、非常に誘惑的な快楽の意で用いられるようになった。ちなみに、禁忌という訳語がある「タブー」は、ポリネシア語派のトンガ語「tabu」(はっきり徴(しるし)をつけられたもの)からとされる。