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肝煎り

きもいり


[肝煎り]
「肝入り」とも書く。「肝」は心、「煎る」は水気がなくなるまで煮詰めること。心を苛立てる、悩ますの意から転じて、「心遣いをする」の意となり、双方の間を取りもって心を砕き世話を焼くことをいうようになった。ちなみに、水で薄められた意を示唆して生じた語が、よそよそしい、他人行儀であることをいう「水臭い」。