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看板

かんばん


[看板]
劇場・映画館などで、演目や俳優名などを書いて入り口に掲げる板のこと、転じて、人の関心を引きつけるのに有効な事柄や人物を意味するようになった。なお、「閉店」のことを「看板でーす」と用いるのは、閉店のときに店の前の看板をしまうことから。ちなみに、歌舞伎で番付、看板を書くのに用いる肉太で丸みのある書体を「勘亭流(かんていりゅう)」というが、これは江戸中村座の手代・岡崎屋勘六(号、勘亭)が書いたのが始まりとされる。