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鎌をかける

かまをかける 


[鎌をかける]
火をつけるための鉄製のカマは、火打石を打って火をさそいだすところから、「鎌」は当て字で、相手に本当のことを白状させようと、言葉巧みに問いかける意で用いられるようになった説がある。他には、江戸時代、釜茹でと呼ばれる拷問によって自白に追い込むことをいう「かまに(火を)かける」から来たとする説があるという。ちなみに、「五右衛門風呂」は、昔、釜茹でに処されましたと伝えられる盗賊、石川五右衛門の名から。