修正依頼



片腹痛い

かたはらいたい


[片腹痛い]
傍らで見ていても他人事ながら心が痛む意の「傍(かたわ)ら痛し」の歴史的仮名遣い「かたはら」を「片腹」と解したところから、転じて、はたから見ていて横腹が痛むほどに、滑稽で笑いがとまらぬほど馬鹿馬鹿しく感じる意に派生した。「傍ら」は、「カタ」は片、「ハ」は端、「ラ」は接尾語とする説があり、物の一端、一方の端のこと。