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折り紙付き

おりがみつき


[折り紙付き]
奉書紙を横に二つに折った紙を「折り紙」(全紙は竪紙(たてがみ)という)といい、公文書や目録などに使った。のち、刀剣や美術品の鑑定書などに使われるようになった。そこから、「折り紙」の付いたものは信用できるところから、信頼できる品質や人柄に対して「折り紙付き」というようになった。悪い評判の場合は「札付き」という、これは商品に正札が付いていることの意から生じた語で、もともとは善悪どちらにも用いたもの。