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お茶の子さいさい

おちゃのこさいさい 


[お茶の子さいさい]
「さいさい」は民謡の囃子詞から。「茶の子」はお茶うけに出すお茶菓子のことで、腹にたまらない簡単な食事であることから、たやすくできること、朝飯前の意味で「お茶の子さいさい」というようになった。他には、朝食前にとる軽食をいう「ちゃのこ(茶の子)」に女性語「お」を付けたとする説もある。ちなみに、囃子詞から出たとされる語には、何もしないで暢気にしているさまをいう「のほほん」がある。