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お節介

おせっかい 


[お節介]
もともとは「お切匙」、「お狭匙」と書いた。「切匙(狭匙)」とは、すり鉢の内側に付いたものを掻き落すために用いる炊事道具だが、これが溝に詰まったものまで削り取ってしまうことから、転じて、要らぬお世話をすることをいうようになったとする説がある。なお、必要以上に世話を焼こうとする気持ちのことを「老婆心」というが、これは、年とった女性が、度を越してあれこれと気を遣うことから転じた語。