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お仕着せ

おしきせ


[お仕着せ]
「しきせ」は、身につけさせる意の動詞「仕着す(しきす)」の名詞形。もとは、武家社会において、主人から家来に支給される衣服のことで、主人から支給されるものであるところから「お」(敬意の接頭辞)を添えて用いた語。つまりユニホームのことで、すべて同一的であじけなかったことから、上から一方的にあてがわれた形式どおりのものの意に派生した。また、主婦が旦那(労働者)にあてがう定量となっている晩酌のこともいう。