修正依頼



閻魔帳

えんまちょう


[閻魔帳]
もとは閻魔王が死者の生前の行為や罪悪を記しておく帳簿のこと。そこから、教師が生徒の成績や出欠などを記録しておく手帳の俗称として用いられるようになった。「閻魔」は、梵語「Yama-raja」の音写「閻魔羅社(えんまらじゃ)」の略で、「閻羅(えんら)」ともいい、地獄の王のこと。「閻魔」は当て字。なお、閻魔王のような恐ろしい顔つきを「閻魔顔」という。