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演説

えんぜつ


[演説]
「演舌」とも書く。もとは漢籍の言葉で、日本でも道理を声に出して説くという意味で古くから使われた（一説には釈迦が説法することをいう）。江戸時代に、オランダ語の｢rede｣(英語のスピーチ）の訳語として｢演説｣が当たられ（一説に、定着させたのは福沢諭吉という）、以後、大勢の前で意見や主張を述べることをいうようになった。