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鰻登り

うなぎのぼり　


[鰻登り]
「鰻上り」とも書く。物価・地位・温度などがとどまることなく登っていくことをいう。鰻を手でつかもうとすると、ぬめってますます登っていくことからとする説、鰻は体をくねらせてながら川上へ真っ直ぐにのぼることからとする説などがある。なお、「蒲焼き」は、鰻・穴子・ハモなどを裂いて串に刺し、垂れをつけて焼いた料理のこと。鰻を輪切りにして縦に串刺した姿が蒲(がま)の穂に似ているからとする説、焼きあがった色が樺（かば）の樹皮に似ているからとする説などがある。