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いざ鎌倉

いざかまくら


[いざ鎌倉]
一大事が起こった場合、いよいよ行動を起こす時をいう。謡曲「鉢の木(はちのき)」に登場する一節から出た語。鎌倉時代、大雪の晩に訪れた僧侶(執権職を辞した北条時頼)を鉢植えの木を焚いてもてなした武士が、「落ちぶれても鎌倉に御大事あらば…一番に馳せ参じる」と語るところから。