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飴と鞭

あめとむち


[飴と鞭]
社会保険制度を導入(=飴)するとともに社会主義者鎮圧法を制定(=鞭)して支配した、ドイツのビスマルクの政策を評した言葉。そこから、甘い扱いをして譲歩する一方で厳しく締めつけることのたとえとして用いられるようになった。ちなみに、努力するように励ますことを「鞭撻(べんたつ)」というが、これはもともとは、鞭で打ってこらしめることをいう。