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頭隠して尻隠さず

あたまかくしてしりかくさず


[頭隠して尻隠さず]
猟師や天敵などが近づいてくると、頭だけやぶに隠し、長い尾(尻)が出ていても隠れたつもりでいるキジの生態から出たたとえで、悪事・欠点の一部を隠して全部を隠したつもりでいる愚かさを嘲る言葉として使われるようになった。ちなみに、尻が後方に突き出した不安定な姿勢から生じたものが、いかにも自信のなさそうな言動を表す「屁っ放り腰(へっぴりごし)」。