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空巣

あきす


[空巣]
留守の家を狙う泥棒のこと。「空き巣狙い」の略。もともとは泥棒の隠語で、留守の家を鳥の居ないからっぽの巣にたとえた語。ちなみに、人の抜け出たあとの寝床や住居のことを「蛻の殻(もぬけのから)」というが、この「蛻」は動詞「モヌケル(蛻)」を名詞化した語で、蝉(せみ)や蛇が脱皮すること。その抜け殻を、人が抜け出したあとの状態にたとえたもの。