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涌谷城(宮城県)

わくやじょう【城】


[涌谷城(宮城県)]
天正19年、亘理重宗が入城し、以降涌谷伊達氏の居城となって明治維新まで続いた。天保4年(1833)の再建といわれる隅櫓“太鼓堂”は、屋根には伊達一門の象徴の鯱が挙げられていて、石垣と共に藩政時代を偲ばせる遺構となっている。城跡は現在、城山公園とも呼ばれて整備されているが、桜の名所としても知られている。