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米子城(鳥取県)

よなごじょう【城】


[米子城(鳥取県)]
湊山に築かれた本の丸、丸山の内膳丸、そして飯山の出丸の三城からなっている。天正年間に吉川元春によって飯山に城が築かれると、元春の子広家が天正16年には飯山の峰続きの湊山に現在の米子城を築いた。関ヶ原後は中村忠一が入城し、工事を継続して四層五階の大天守をもった城を完成させた。その後、加藤貞泰、池田由之、荒尾成利と続き、荒尾氏が明治まで代々相続した。