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吉田城(愛知県)

よしだじょう【城】


[吉田城(愛知県)]
永正2年に牧野古白によって築かれ今橋城と称した。その後松平氏と戸田氏の争奪戦が続くが、天文15年に今川義元が攻略して城代を置いた。永禄3年、桶狭間で今川義元が織田信長に討たれると、徳川家康は永禄7年には吉田城を攻略して、酒井忠次を城主にした。天正18年、家康の関東移封後、池田輝政が入城して城の拡張工事に着手するが、完成に至らず転封。その後の城主は譜代の小藩だったため城の拡張は未完に終わってしまった。寛延2年、松平(大河内)信復が7入封して、代々松平氏が吉田を領した。