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弓庄城（富山県）

ゆみのしょうじょう【城】


[弓庄城（富山県）]
相模国土肥郷を本領とした土肥次郎実平を祖とする一族が正平年間（南北朝期）に越中に入り、四代の土肥政道が居城を弓庄城に移した。以後、政忠、政繁の三代の居城となった。南北600ｍ、東西150ｍの規模で郭を連ねる連郭式の城であったとされ、本丸は二重の堀が巡り、本丸の規模は南北二十五間（約45ｍ）とされる。