修正依頼



湯築城(愛媛県)

ゆづきじょう【城】


[湯築城(愛媛県)]
伊予守護・河野通盛が居城として建武3年に築いた。その後、天正12年、河野氏は長曽我部氏の軍門に降ったが、翌天正13年、豊臣秀吉の命により小早川隆景が伊予に進攻すると湯築城を開城して秀吉に降った。湯築城は小早川隆景に与えられたが、天正15年、隆景が筑前へ移ると、その後を継いだ福島正則は居城を府中城(国分山城)へ移したために廃城となった。