修正依頼



山野辺城(山形県)

やまのべじょう【城】


[山野辺城(山形県)]
出羽丘陵から村山盆地に突き出た丘陵地舌端部の絶好の位置に築かれ、城域は東西40間(73m)、南北56間(102m)を主郭とし、その周囲東西116間(210m)、南北180間(327m)を副郭とする輪郭式平山城であったとされる。周囲に三の堀を巡らして城池を拡張、城の西側は丘陵部からの敵の侵入に備えて四の堀を用意し、北西部に出丸を設けて防御を固めている。