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山隈城(福岡県)

やまぐまじょう【城】


[山隈城(福岡県)]
別称、花立山城。正平14年(1357)に少弐頼尚が築城したという。北朝軍と南朝軍との戦いの最中で北朝軍の本陣として機能した。戦国時代に入ると秋月種実の支城となったが、天正15年(1587)の豊臣秀吉の九州進攻後は小早川隆景の領地となり、関ヶ原後に小早川氏が国替えとなると廃城となった。