修正依頼



矢野城(広島県)

やのじょう【城】


[矢野城(広島県)]
別称、保木城。南北朝時代の初期に、三入新庄を領した熊谷蓮覚が築いたと伝えらいる。その後、文安2年(1445)に城に入った野間氏は初めは大内氏と結び、さらに、毛利氏と陶氏が争いを始めると陶氏側についたため、弘治元年(1555)には毛利氏に攻められて滅んだが、その間110年にわたって居城とした。