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谷戸城(山梨県)

やとじょう【城】


[谷戸城(山梨県)]
甲斐源氏の祖の新羅三郎光義の孫・逸見黒源太清光の居城で、当時逸見山の館と呼ばれた。八ヶ岳山麓の天険を使用して築いた山城で、山の形が茶臼に似ているところから別称を茶臼山城という。城の麓には東衣川、西衣川が流れて堀の役目をしていた。清光は、仁安3年(1168)6月この地で没したが、その16代目の後裔が、武田晴信(信玄)である。