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柳生城(奈良県)

やぎゅうじょう【城】


[柳生城(奈良県)]
標高320mの山上に、南北朝時代の大和国柳生荘の豪族・柳生永珍が城を築いたのが柳生城の始まりといわれている。柳生新陰流の祖となった柳生宗厳が徳川家康に見い出され、宗厳の後を継いだ柳生但馬守宗矩は将軍家剣道指南役となった。城は、延享4年(1747)火災で全焼した後は仮建築のまま代々の居館として明治維新を迎えた。