修正依頼



森寺城(富山県)

もりでらじょう【城】


[森寺城(富山県)]
能登との国境に近く、阿尾川に沿った標高162mの御殿山にあり、氷見から能登に向かう荒山街道を抑えている。本来は湯山城といい、室町時代の中ごろに能登守護畠山義統が築いた城と伝えられている。天正12年(1584)の加賀前田氏と越中の佐々氏の争いでは、佐々氏の国境城砦群の拠点となったと考えられる。