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持船城(静岡県)

もちふねじょう【城】


[持船城(静岡県)]
標高70メートルほどの小高い丘陵の城で、今川氏の臣・一宮元実によって天文年間に築かれたという。桶狭間の戦い以降今川氏が衰退すると武田信玄がこれを支配し、天正7年(1579)には徳川家康が奪取。すぐ翌年には武田勝頼が取り戻した。しかし、天正10年(1582)に再び徳川氏に攻め落とされると、城も廃城となった。