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宮尾城(広島県)

みやおじょう【城】


[宮尾城(広島県)]
弘治元(1555)年、陶晴賢を迎え撃つ囮城として毛利元就が築いた。晴賢は二万余の大軍を率いて宮島に上陸し、塔の岡に本陣を前進させて宮尾城を攻撃したが、元就は主力を包ヶ浦から上陸させて陶軍を背後から急襲、晴賢はわずかな兵とともに敗走し、その途中に自刃した。