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水久保城(福島県)

みずくぼじょう【城】


[水久保城(福島県)]
戦国時代の山城で、要害山(標高710m)一帯が城跡である。山頂の平場を中心とした本城域、東側尾根上に形成された腰曲輪跡及びその先端の中城域、本城域の北側続きに位置する大手口地域、南側尾根上に設置された腰曲輪や物見台からなる南尾根遺構群、本城の南東部の出丸及び東側に突き出た出城、の5カ所に大別できる。現在、本曲輪や西曲輪、南曲輪、北曲輪などの曲輪跡と空堀や土塁、枡形虎口の跡が残されている。