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箕冠城(新潟県)

みかむりじょう【城】


[箕冠城(新潟県)]
室町時代に、上杉謙信の武将大熊備前守朝秀によって標高237mの箕冠山に築かれた山城で、箕を冠ったような山の形からこの名が付いたという。東西北の三面が切立った独立峰で、山裾を大熊川、小熊川が流れる天然の要害であった。大熊氏は後に武田信玄に寝返り、謙信に攻撃されて落城した。本丸、二の丸、三の丸、竪堀、空掘、土塁などが残っていて、現在は公園として整備されている。