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三入高松城(広島県)

みいりたかまつじょう【城】


[三入高松城(広島県)]
安芸国三入荘を領地とした熊谷氏の居城。熊谷氏は当初三入荘北端に伊勢ヶ坪城を構え居城としたが、平坦な岡にある伊勢ヶ坪城の防備に不安を感じて急峻な高松山に居城を構えた。これが三入高松城の始まりである。天文2年(1533年)信直は毛利元就と和議を結び、以後毛利氏の重臣となた。城は1615年の一国一城令で廃された。