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三井城(岐阜県)

みいじょう【城】


[三井城(岐阜県)]
別称、三井山城。標高108mの三井山頂にある。山頂部に主郭、東側斜面に二の曲輪、三の曲輪と連郭式に曲輪を配置した。築城年代や築城者については定かでないが、美濃守護土岐氏の家臣三井弥市郎が在城したといわれている。天文17年、守護家土岐氏と守護代斎藤氏との争いの隙を狙って尾張の織田信秀が美濃へ攻め入り、この時、三井城は落城した。