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松山陣屋(埼玉県)

まつやまじんや【城】


[松山陣屋(埼玉県)]
幕末の慶応3年(1867年)、川越城主松平大和守直克が上州前橋城に移封を命ぜられたために、松山を中心とする3万石余が、前橋藩の飛地(領地)として残され、これを支配するために現在の埼玉県東松山市に置かれた陣屋。規模はかなり大きく、周りを土塁と城塀、堀で固めていた。しかし完成わすが5年ほどで廃藩置県を迎え、さほど機能を発揮する機会もなく、破壊されることになった。