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松尾城(宮崎県)

まつおじょう【城】


[松尾城(宮崎県)]
別称、縣城、三股城。築城年代、築城主ともに不明だが、建武年間には肝属兼重が、延文年間には畠山治部大輔が居城した。その後、和田、高木、樺山、伊東氏を経て、天文3年には月山日和城主北郷忠相の持城となり、6代134年間にわたって土持氏の本城として機能した。天正6年(1578)に大友宗麟に攻められて落城したのに続いて島津氏にも降り、土持氏は島津義久の配下となった。