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槇島城(京都府)

まきしまじょう【城】


[槇島城(京都府)]
室町時代から安土桃山時代にかけて、足利将軍家の家臣真木島氏が本拠としていた。元亀4年(1573)、織田信長に追われた室町幕府第15代将軍足利義昭は、京都からこの槇島城に居を移したが、豊臣秀吉、明智光秀、柴田勝家らから攻撃を受け、義昭は河内国へ逃げた。これにより城は開城し、室町幕府はこの地で滅んだ。その後、信長・秀吉によって城は管理されたが、文禄3年(1594)こ゜ろに廃城となった。