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真壁城(茨城県)

まかべじょう【城】


[真壁城(茨城県)]
加波山系の足尾山の西麓に位置し、東西に長い微高地を利用した広大な平城で、堀と土塁に囲まれた曲輪が連なり、中世城郭としての遺構が良く残された貴重な城跡で国史跡に指定されている。縄張りは、平地より4~5m高所の主郭(本丸)を二の丸が囲み、二の丸の西側に五の郭を設け、二の丸の東方へは、中城(古城)と呼ばれる三の丸、更にその東側に四の郭(四の丸)、北外張を梯郭式に配置されていた。