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発心城(福岡県)

ほっしんじょう【城】


[発心城(福岡県)]
平安末期からこの地に勢力を持っていた筑後在国司・草野家清が天正5年に築いた。戦国時代、草野氏は草野城を代々の居城として大友氏に従っていたが、天正5年に大友宗隣が島津氏に敗れると、家清は竹井城を廃してより堅固な発心城へと居城を移した。しかし天正15年の豊臣秀吉による九州進攻の折、草野氏は滅亡し、城も廃された。